この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ
アントニオ猪木って、ほんま、素敵よな。
オカンが、アントニオ馬場とか、ジャイアント猪木とか、
ほんまになんでやねんっていうくらい正解で言わんのよな。
うーん
は!?
せや。
考え事してる場合やないねん。
もう、なんかようわからんなっとるぞ。
ちょっと、時間さかのぼってみるわ。
まず、ガードレールが見えて。
なんか、行ける気がしてん。
あと、この選択肢の方が、ブログとしておもろいはず!
なんかもう、楽しくなって・・・
進んでみたんやけども、思った以上にすごい道でな。
半分登ったときにやっぱ戻ろうか思いつつも
結構な崖でな。
降りるくらいなら登ったほうが安全やってん。
最後のここがもう、ほぼ直角の壁でな。
登るん大変や。
よし、ゴールや!
って思ったら
完全な壁になっててな。
ガードレールまで3メートルくらいあるんよ。
写真ではいけそうやねんけど、実際は3メートルくらいあるねん。
ガードレールの3メートル下。
壁にもたれて振り返ると町が見えました。
そのひとつ、ひとつに家庭があって、
そこにそれぞれの人生があるのです。
わたしは、ただ、ガードレールのむこうに行きたいだけなのですが、
行けず、
そして、
降りれず
こうなってしまえば、もう、石ころと同じです。
わたしは石ころ。
石ころになって途方にくれることにしました。
思えば、人生、壁の連続でした。
登ればまた次の壁が出てきます。
逃げれば、また同じような壁が出きます。
そういえば、高槻魂2014も本当に苦難の連続でした。
2015は、例え話としての壁でなく、
まさか、本当のコンクリートの壁が目の前にやってくるとは思いませんでした。
今思えば、スタートのあれは、ずいぶんと予言じみたことだったのかもしれません。
あ!
この先に少し隆起したところがあるやん。
いこいこ
登れた!
うわーお!
ちょっと!改めて見てーな!
この壁の絶望感。
この下んところで、長時間、ガードレール眺めて38のおっさんがぼんやりしてるんやで。
通報ものよな。
客観的にみてぞっとするわ。
この谷底から這い上がってきてん。
これは、もう、自分の人生のようやな。
高槻魂!!5月も7月もこれで大成功するわ。
あ!あれは?
あの黄色い車!
おーーーーーーい!
ほな、またの。
(このシリーズ、10回で完結予定)